WordPressの引っ越し!仮ドメインで作業してから本番ドメインに変更する方法
WordPressの引っ越しを考えているけれど、「まずは仮のドメインで作業して、あとから本番ドメインに変更したい」と思ったことはありませんか?
実は、この方法なら事前に動作確認ができるので、安心して本番サイトを公開 できます!
今回は、ロリポップでWordPressを仮のドメインに移行し、あとから本番ドメインに切り替える方法を解説します!🚀
目次
1. 仮のドメインでWordPressを移行する
まずは、仮ドメイン(例: example.lolipop.io
)を使って、WordPressを移行します。
手順
- ロリポップの管理画面で仮ドメインを設定
- ロリポップの「サーバーの管理・設定」→「独自ドメイン設定」で仮ドメインを取得。
- WordPressをインストール
- ロリポップの「簡単インストール」から仮ドメインにWordPressをインストール。
- データを移行
- 旧サイトのデータを All-in-One WP Migration などのプラグインを使ってインポート。
- 動作確認
- ページデザインやプラグインの動作をチェック。
この時点では仮ドメイン (example.lolipop.io
) でサイトが動いています!
2. 本番ドメインの設定
仮ドメインでの作業が終わったら、次は本番ドメインを設定します。
手順
- ロリポップの「独自ドメイン設定」から本番ドメインを追加
- 例:
example.com
- 例:
- DNS設定を変更
- ドメインの管理サービス(お名前.com、ムームードメイン など)でDNSをロリポップに向ける。
- 変更が反映されるまで 数時間~最大48時間かかる ことも。
3. WordPressのURLを変更
次に、WordPressの設定を 仮ドメイン → 本番ドメイン に変更します。
手順
- WordPress管理画面にログイン
http://example.lolipop.io/wp-admin
にアクセス。
- 「設定」→「一般」
- 「WordPressアドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」を
https://example.com
に変更。
- 「WordPressアドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」を
- データベースのURLも置換
- プラグイン Search Replace DB を使うと、
example.lolipop.io
からexample.com
へ一括置換できる。
- プラグイン Search Replace DB を使うと、
4. SSLを設定(HTTPS対応)
本番ドメインに切り替えたら、SSL(HTTPS対応)を設定します。
手順
- ロリポップの管理画面 →「セキュリティ」→「無料SSL」
- Let’s Encryptを有効化。
- WordPressでSSL対応
- プラグイン Really Simple SSL を使うと、http → https への自動リダイレクトも簡単。
5. 動作確認 & 最後のチェック!
最後に、以下のポイントを確認してみましょう。
✅ URLがすべて https://example.com
になっているか?
✅ ページデザインやメニューの崩れはないか?
✅ リダイレクト設定は問題ないか?(http → https, 古いドメイン → 新ドメイン)
✅ Google Search Console や Google Analytics の設定を更新
これで、仮ドメインでの作業を終えて、本番ドメインへの切り替えが完了! 🎉
まとめ
仮ドメインで移行を完了させてから本番ドメインに変更する方法は、安全に引っ越しを進めるのに最適です。
今回の流れ
- 仮ドメインでWordPressを移行し、動作確認
- 本番ドメインをロリポップに設定
- WordPressのURLを変更
- SSL(HTTPS)対応をする
- 最終チェックして公開!
この方法なら、いきなり本番環境で不具合が起きるリスクを減らせるので、安心ですね!✨